まち活やろうよ!

佐谷和江のブログ まちづくりを仕事にしてます 。体験したさまざまなまちづくり活動について書いてます。

14期生の卒業研究その1 パソコン活用支援と河川改修の歴史 そして江戸川区のハザードマップ

2019年5月31日は、江戸川総合人生大学の江戸川まちづくり学科14期生の授業でした。2年間の総まとめとして、卒業後に取り組む市民活動を想定した卒業研究を発表しました。

前半はモバイルお助け隊が「ボランティア活動者のパソコン活用支援活動」について発表しました。すでに「ふれあいネット」(1998年創設)や江戸川総合人生大学の「パソコンサポートの会」に参加していて、そこでの気づきや、卒業後にさらにいろいろな取り組みに挑戦することを話してくれました。

私からは、手を広げることはいいことだけれども、時に自分を観察して、何に興味のあるのか、何が好きなのかを内省して、やりたい活動を続けてほしいとコメントしました。

後半はT&Tによる「利根川の東遷、荒川の西遷」の発表でした。江戸時代の河川改修について詳細に調べており、江戸川の歴史から現在を見据える内容でした。

私からは、ちょうど江戸川区が出したハザードマップについて紹介しました。

“ここにいてはダメ” 江戸川区ハザードマップに大きな反響

治水や避難については時代とともに考え方が変化しています。卒業研究で歴史を調べるのは、そのことを知る上でも意義があるとコメントしました。

江戸川区ハザードマップは最新の考え方を示しています。区民はもちろんのこと、区外のみなさんも一読してみてはどうでしょうか。

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