まち活やろうよ!

佐谷和江のブログ まちづくりを仕事にしてます 。体験したさまざまなまちづくり活動について書いてます。

善養寺の魅力を体感 協働まち普請の授業で提案されました

2019年11月29日は江戸川総合人生大学江戸川まちづくり学科15期生の授業でした。

引き続き「協働まち普請」と称して、グループごとにまち歩きで発見したまちの資源の魅力を高める提案を発表しました。

3番手は、グループ名「Come Love小岩」、提案のキャッチフレーズは、「善養寺!行ってトライ やってトライ」です。

提案の舞台であり、天然記念物「影向のマツ」で有名な善養寺に集合。グループが用意した「やってトライ」のリーフレットに沿っていろいろなことにトライした後、篠崎の教室までバスで戻り、説明を聞きました。
提案の動機は、郷土小岩の魅力を多くの人に知らせたいということです。その1つとして今回は善養寺のリーフレットをつくったそうです。

このリーフレットが様々なトライが載っています。例えば

・影向の松の幹はワニや猿の顔に見えます。ワニの顔を探しくてください。

・境内には横綱山と呼ばれる山があります。この山に登頂しましょう

・釣鐘堂までは階段でもスロープでも登ることができます。登ったら釣鐘にかかれている文字を確認してください。

などです。見過ごしがちな場所でトライすることで深く知ることができるようになっています。

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また、善養寺までの案内板の充実や、影向の松のイラスト入りマンホールや歩道パネルなどの提案もありました。


最後に私からのコメントとして、「やってトライ」の発想は素晴らしいので、例えば、ガイド付きでやるとか、ポイント制にしてゲーム性をもたせるとかが実現できれば、さらに魅力的になるのでは、とお話しました。

写真にもあるように影向の松は非常に迫力があり、もっと知られていいと思います。その一助になるといいですね。