チームラボ 高知城 光の祭は、子どもが座敷わらしのようにみえて面白い
2018年11月23日に「チームラボ 高知城 光の祭」を見てきました。チームラボでは、「Digitized City」というアートプロジェクトを行っていて、街を物質的に変えることなく「街が街のままアートになる」ことをめざしているようです。
私がやっているまちづくりの仕事は、各地の地形やまちの構成要素、住んでいる人たちなどの地域資源をどう活かせるかを考えることが重要です。その点で、「街が街のままアートになる」というのは、とても共感できる考え方です。
9月には佐賀県嬉野市で開催されていた「チームラボ かみさまがすまう森」を見に行きました。今回は、高知でやっていることを知らなかったので、嬉しい驚きでした。
チームラボのプロジェクトは、参加者もアートの一部になるところがいいですね。特に子ども。遊んでいる様子がかわいくもあり、座敷わらしのようでちょっと怖くもあり、日常的な風景が幻想的に見えてくるんですね。
もう一つは夜の楽しみを増やすこと。日本には夜型観光が少ないと言われており、観光客にとっても、地元の人達にとっても楽しみが増えるのはいいですね。