まち活やろうよ!

佐谷和江のブログ まちづくりを仕事にしてます 。体験したさまざまなまちづくり活動について書いてます。

残すべきレガシーとは?

2019年3月1日は、江戸川総合人生大学の江戸川まちづくり学科14期生の授業でした。5回にわたって「東京オリンピックパラリンピックに向けたボランティア活動の提案づくり」をテーマに授業を行っています。

■2020喝采(葛西)三匹のおっさんによる講義
第2回目は前半は、卒業生のオリパラの取り組みを13期生の「2020喝采(葛西)三匹のおっさん」に講義してもらいました。江戸川区が会場となるカヌー・スラロームと、ホストタウンのオランダの認知度を上げることを目標に取り組んでるそうです。
ちなみに、オリンピックでは、カヌーはスラロームとスプリントに分かれていて、江戸川区ではスプリントが、江東区の海の森水上競技場ではスプリントが行われるそうです。パラリンピックスラロームはないそうです。
三匹のおっさんでは、葛西臨海公園沖でカヌーの体験を働きかけ、既に実施したそうです。また、オランダと江戸川区は、平地+水辺が多いという類似性があり、水辺の利用や自転車のさらなる普及などを考えているそうです。

■残すべきレガシーを考えよう
後半は4つのグループに分かれて残すべきレガシーを考えました。
スポーツをテーマとした班は、競技のプロ化やクラブスポーツとしての推進を図ることで会場を活用していくことが提案されました。
観光をテーマとした班では、カヌー施設だけでは観光として弱いので、葛西臨海公園の魅力を高めたり、水上バスなどを充実することが提案されました。

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オランダをテーマとした班では、オランダと江戸川の花を融合させるなど、融合を進めることが提案されました。
多文化共生をテーマとした班では、アプリで各国語で案内する仕組みをつくり、観光客や区に住む外国人の支援をすることが提案されました。

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30分ぐらいのグループワークでしたが、意義があり実現可能性の高い提案が出されたました♪