14期生の卒業研究その4 オリパラ・2050年・先輩名言集ーボランティアは多様ですね
2019年6月21日は、江戸川総合人生大学の江戸川まちづくり学科14期生の卒業研究発表の4回め(最終回)でした。
今回は、3組の発表がありました。
■チーム「マーガレット」
チーム「マーガレット」は、「花の街・江戸川オリパラを大好きな花でおもてなし」というテーマで、葛西臨海公園をさらに魅力的にするための提案を発表しました。
日本の人気テーマパーク上位の「ふなばしアンデルセン公園」が、市営にも関わらず頑張っており、都立の葛西臨海公園ももっと魅力的にできるのではないかと考えたそうです。
具体的には、ボランティアによる花植えを進めながら、企業の協賛を集め、花壇を増やして彩っていきたいそうです。
メンバーが既に花のボランティアをやっており、実現性が高く、ぜひやってほしい提案です。
■2050年を考える会
続いて、グループ「2050年を考える会」が「高齢者社会と205 0年への課題」をテーマに発表しました。
前半は、2050年の人口や世帯数のデータを模造紙に書いて、説明しました。
後半は、2050年の「居場所」として、店舗とよろず相談室、フリースペースが一緒になった拠点が提案されました。
また、江戸川総合人生大学は、住民ボランティアのコーディネーターの養成やボランティアのポイント制、ボランティアへの動機付けセミナーの開催などに取り組むべきという提案もありました。
30年後はどうなっているんでしょうか?変わっていく面もあるでしょうし、地続きの面もあると思います。発表者の提案のように、30年後を見据えながら、できることから地道に積み上げていくことが重要だと思います。
■Hatakeyama
最後は、グループ「Hatakeyama」が「私の防災活動日記 11ヶ月の歩みとこれから」をテーマに発表しました。
11ヶ月前から防災をテーマに活動したいと考え、既存の防災グループに入会したり、自分たちでグループを立ち上げたりした経験を発表してくれました。驚いたり、悩んだり、ドキュメンタリーの語りが聴衆を引き込んでました。
そして、先輩名言集もいいですね。
今回で卒業発表は終わりです。14期生の皆さん、おつかれさまでした。